ムーラン・ルージュ新宿座

『ムーラン・ルージュ新宿座』書評 鹿島茂 「毎日新聞」今週の本棚:2011年「この3冊」 

「毎日新聞」(2011年12月11日付)の書評特集「今週の本棚:2011年「この3冊」」で、鹿島茂氏の「この3冊」の1冊に、金文京『漢文と東アジア−−訓読の文化圏』(岩波新書)、伊達聖伸『ライシテ、道徳、宗教学−−もうひとつの19世紀フランス宗教史』…

『ムーラン・ルージュ新宿座』書評 鹿島茂 「週刊文春」

12月8日発売の「週刊文春」(2011年12月15日号)の文春図書館「私の読書日記/昔の東京、レヴュー劇場、どりこの」にて鹿島茂氏に拙著『ムーラン・ルージュ新宿座』の書評をいただた。 以前、これ〔ムーラン・ルージュ新宿座〕に興味を持ち調べてみたことが…

『ムーラン・ルージュ新宿座』書評 井上理恵 「図書新聞」

11月26日発売の「図書新聞」(2011年12月3日付)で日本近現代演劇研究の大先輩である井上理恵氏に拙著『ムーラン・ルージュ新宿座』の書評「大衆的都市芸能の歴史的事象が初めて明らかにされる――章の展開と共に浮かび上がる、新宿ムーランの数奇な運命」をい…

落穂ひろい① 菜川作太郎の『獄門島』

拙著『ムーラン・ルージュ新宿座――軽演劇の昭和小史』で取り上げなかった事柄の“落穂ひろい”を。 戦後のムーラン・ルージュ、昭和23(1948)年6月の上演作品に『獄門島』四場(菜川作太郎作・演出)がある。 横溝正史の探偵小説『獄門島』が雑誌『宝石』に連載…

『ムーラン・ルージュ新宿座』書評 森彰英 「中日新聞・東京新聞」

「中日新聞」「東京新聞」(2011年11月6日付)で森彰英氏に拙著『ムーラン・ルージュ新宿座――軽演劇の昭和小史』の書評「幻の劇場を生き生きと再現」をいただいた。 http://www.tokyo-np.co.jp/book/shohyo/shohyo2011110602.html 著者は活字によって、その…

『ムーラン・ルージュ新宿座』書評 矢野誠一 「岩手日報」

「岩手日報」(2011年10月30日付)で矢野誠一氏に拙著『ムーラン・ルージュ新宿座――軽演劇の昭和小史』の書評をいただいた。矢野氏は戦後のムーランに観客として足を運んだ一人であり、軽演劇の基本文献『エノケン・ロッパの時代』(岩波新書)の著者。あり…

『ムーラン・ルージュ新宿座』書評 野末陳平

「ムーラン・ルージュ研究家」の肩書きを持つ野末陳平さんにブログ(2011年9月10日)で拙著[ムーラン・ルージュ新宿座』の感想をいただいた。戦後ムーランの観客であり、第三次ムーランを率いた一人である野末氏の望外の讃辞、ありがとうございます。 http:/…

『ムーラン・ルージュ新宿――軽演劇の昭和小史』出版

昭和の戦前・戦中・戦後にかけ、日本の芸能史にその名を誇ったムーラン・ルージュ新宿座(昭和6・1931年−昭和26・1951年)に関する拙著『ムーラン・ルージュ新宿座――軽演劇の昭和小史』(森話社、2011年9月)が出版されました。 当時を知らない第三者の客観…